Top >> 日記 >> MovableType >> EntryArchive
2007年08月13日   去年は?
HDRECSその3  2 コメント / 0 トラックバック    Categories:  PC

昨日、HDRECSのアナログ入力はCGMS-Aに反応する、と書いた。このためアナログコンポーネントからの録画は「普通の手段」ではできない。

ただ、普通の手段ではできないということは、逆に言えば「普通じゃない手段」を使えばできるというわけで、要は「CGMS-Aを除去」さえすれば録画できるわけだ。

以前、2ちゃんねるのスレでこの種の話題が出たのを見たことがある(どのスレだか忘れたけど)。「そんなものは誰でもできる初歩の電子工作だ」という風に言っていた人が居て、そのときには「そんなもんなのかなぁ?」と思っていた。
まぁその時点では困っていなかったので読み流していたわけだが、実際にCGMS-Aに反応するボードを買ってしまった以上、ちょっと試してみようと思い立った。

で、作ってみた。

サイズ的には1cm×3cmくらいの細長いボード。
もちろんこれ単体で動作するわけではなく、外部から電源とビデオ信号を供給してやる必要があるのだが、どうせPCの中に内蔵するのだから、電源はPCからもらえばいい。

ビデオ信号はHDRECS裏面のビデオ端子の足からもらう。普通の「画質安定器」のように、ビデオ信号の途中に割り込む形ではなく、通常のビデオ信号とは並列に接続されるよう作ったので、両面テープで貼り付けるだけで、ボードには一切の加工は加えていない。なにか動きがおかしければ、剥がしてしまえば元通りというわけだ。

ということで、取り付けた姿がこの写真。見てくれは格好悪いけど、とりあえず試した限りではなんとなく動作しているような気がする。


画像は、一応気を使ってモザイク入り。
でもまぁ字幕を見れば、ソースが何かはすぐにわかるだろう。W○W○W(伏字に見えないな)で放送されていた、某洋画をコンポーネントから入力して、HDRECSに写してみた。

画面上には「Component」の表示、画面下の録画可能インジケータが緑になっていることから、CGMS-Aを検出していないことがわかる。

もっとも、これは単に技術的な興味から作ってみたものにすぎない。というのは、HDRECSの場合、わざわざアナログコンポーネントから入力せずとも、HDMIからデジタル入力でキャプチャできるからだ。
もちろんこっちの方にも著作権保護がかかるわけだが、まぁこちらの方はすでに広く知られている通り、市販の「ある機器」を使えば(以下略)。

ところで、このCGMS-Aの除去ボードだけど、作るのにはそれなりに苦労した。まぁ日数にして4,5日はかかっている。このボードのような機能を実現するハードウェアを「誰でもできる簡単な電子工作」と言ってのける某ちゃんねるというのは、やはり凄いところであるなぁ。

Trackbacks
Comments
923 番, cancer から, 2007年08月18日 17:05

V検出し、次にHカウントし、ある1Hを強制L、とかならディスクリートでもIC数個でおk。
オシロ無いとデバッグできないけど。

924 番, tomtia から, 2007年08月19日 14:05

そうですね。

今回もカウンタにしようか、マイコンにしようか悩みました。
まぁなんとなくマイコンが使ってみたかったので、F2001にしましたが。

このエントリーへのコメントは終了しました